シュエジィーゴン・パゴダ(バガンを代表する黄金のパゴダ)ミャンマー ❤ バガン

バガンの中心となる町はニャウンウーという舌を噛みそうな名前の街です。

ニャウンウーにはバガン最大の市場を中心として、活気ある地元の生活に触れられる街です。

バガンの人は、とにかく陽気で元気で、そしてとても親切だと思ったのは、前回訪れたときと変わらず私が感じた印象です。

しかし、前回訪れた時は、ソンクランのお祭りで、ニャウンウーの街はとにかくどこもかしこも水びたし。

ホテルから1歩出た瞬間に、水かけ部隊にすさまじい水攻撃に合います。

50メートル歩いたら、全身ずぶ濡れの状態になりました。

そのため、アーナンダー寺院と並んでバガンを代表すると言われている

黄金のパゴダ シュエジィーゴン・パゴダ(パヤー)

には到達することができず断念しました。

そんなことから、2回目の今回は、ニャウンウーの街に着いたら1番最初に巡礼しようと決めておりました。

今回は、念願叶った黄金のパゴダ、シュエジィーゴン・パゴダ(パヤー)をご紹介したいと思います。

シュエジィーゴン・パゴダの場所

シュエジィーゴン・パゴダは、下のGoogle地図の①の場所になります。

私たちは、すぐ近くのホテルに泊まるっており、この日は下の番号順のコースでバガンの街めぐりをしました。

この範囲だと、とても歩いて回るのは無理なので、ホテル前のレンタルサイクル店で、電動バイクを借りて、一緒に行った妹を後部座席に乗せて、二人乗りで回ることにしました。

電気バイクは、大きさは90CCくらいのバイクと同じ大きさで、電気で動きます。

前回、来た時は、電動自転車で回ったのでひとりずつ運転しましたが、電動バイクは電動自転車よりも馬力があるので、二人乗りでも余裕の快適な走りができました。

 

他にも、優雅に馬車などでも回れますので、ホテルに訪ねてみてくださいね。

地震により黄金のパゴダが銀色のパゴダに・・・

残念なことに、私が訪れた2018年は、その年の8月に起きた地震の被害で、黄金の塔と呼ばれているパゴダは修復中であり、黄金からシルバーに変っていました。

観光協会のお写真をお借りしますと、本来のパゴタのお姿は下の写真のように黄金に輝いております。

う〰ん、痛々しいですね。

この黄金のパゴダを見たかったな〰

シュエジィーゴン・パゴダ(パヤー)の歴史と伝説

シュエジィーゴン・パゴダ(パヤー)ニャウンウーの街の人達の信仰の中心地でもあるそうです。

このパゴダは、アノーヤータ王がトォン国を征服した後、1060年に建設に着手したそうですが、規模が大きかったため、結局王の在位中には完成せず、次の王様であるチャンスィッター王の治世に完成したそうです。

伝説では白象を放ち、象が最初にしゃがみこんだ場所を祝福された土地とし、そこにブッダの額骨と歯4本を納めたと伝わるそうですが、最初からこの場所に建てられたのはないとする説もあります。

最初は、バガンの北部に流れるエーヤワディー川の岸に建てられたが、水害がひどいので後に現在の場所に移されたというのですが・・・

伝説にある白象がしゃがみこんだ場所というのは、いったいどっちのことなんでしょうね?

建設に必要な砂利やレンガ等は、建設現場から6マイル離れたバガンの東北地方にあたる

トォインタウンから信仰家達により運ばれたそうです。

シュエジィーゴン・パゴダ(パヤー)の名称である「シュエ」は金「ズィーゴ」はパリー語の「勝利、栄光、祝福の土地」という意味だそうです。

名前にも祝福の土地とつけられているのだから、伝説はきっと本当なんでしょうね。

シュエジィーゴン・パゴダの境内

では、さっそくパゴダの中を見学しましょう!

とっても広い敷地を持つ、巨大な寺院になります。

シュエジィーゴン・パゴダ(パヤー)の長い長い回廊

さて、このパゴダに行くには、長い長い回廊を通ります。

回廊の入口付近は、誰もいないし、何もなくて閑散としていますが・・・

中腹辺りには、なんと回廊に人が住んでいます!! びっくりです!

失礼かなと思い、その様子は写真には納めませんでしたが、世帯道具一式が回廊に置かれていました。

布団を敷いて、何人か寝ていました。

やはり昼間は暑いので寝るのかな〰

何人かの人の生活エリアを抜けると土産物屋が回廊の左右に並んでいます。

そして、その土産物屋エリアを抜けると、再び何もない回廊へと続き、その先に黄金のパゴダがあるのです・・・が残

念ながら、回廊を抜けても黄金のパゴダは目に入って来ず、修復中のパゴダの痛々しい姿が目に飛び込んできました。

黄金のパゴダの建築構造

塔の高さは約40mあるそうです。

パゴダには3〰5段の回層があり、その天辺りには傘があるのが特徴なのですが、ここのパゴダは3段の回層でした。

傘は何段もの円形が大小と組み重ねてあります。

そして、パゴダの中心部には宝物庫があるそうです。

パゴダを四隅から守る1頭2身黄金の獅子

パゴダの四隅には獅子像が設置されています。

11世紀に造られたそうです

この黄金の獅子は1匹じゃなくて1頭2身なんですよ〰

横から見ると1匹にしか見えないのですが、正面から見るとふとももの角に足を広げた2匹の像を見ることができます。

さらに、黄金の基壇にはジャータカといって、お釈迦様の前世が描かれた陶板が並んでいます。

お釈迦様の前世の行い(550話)が描かれたお堂

そして、有名なのが、パゴダの南側にある小さなお堂です。

お釈迦様の前世の行い(550話)を描いたジャータカをテーマにした芸術的な木彫り装飾が見られます。

作品は近世のものだそうですが、100年以上は経過しているとのことです。

躍動感のある繊細な木彫りは、とても芸術性が高いです。

550ある物語の中の1つである「ウィドゥヤ物語」の童話をテーマにしているそうです。

ティラトボウーと呼ばれている民話だとか・・・

う〰ん、すべて舌を噛みそうです。

とても綿密な表現です。

ガラスのモザイクで飾られた円柱も綺麗です。

このモザイク円柱はタイの寺院の装飾とよく似ていますね。

黄金のパゴダの周りを取り囲むように小さなお堂がいっぱい

パゴダの周りには、オリジナルの仏像を祀る小堂が沢山あります。

小堂の柱にも注目。

血だらけの死体の像に鳩が止まっていました。

この鳩は本物ですよ〰

良く分からない痩せたおじさん

お坊様

王様

将軍さん??

壁にお釈迦様が埋め込まれていました。

蝋人形館みたいな小堂もありました。

伝説の象さんの像もありました。

37ナッツ神を祀る祠

さらに、境内には37ナッツ神を祀る祠などがあるのですが、その中でも有名なのが、

病を治すナッツ神

です。

ナッツ神はミャンマーの土着信仰の神様です。

体の悪い部分に金箔を貼ると病を治してくれるそうです。

金箔売りのお姉さんには気を付けよう

この金箔ですが、境内に金箔売りのお姉さんやおばさんがいて、強引に金箔を押し付けてきます。

金箔は1枚1000チャット、約100円です。

タイだと、2〰3枚で60円位です。

その金箔を、何枚も何枚も強引に押し付けてきて、後からお金を請求します。

妹は、お姉さんに勝手に金箔数枚をナッツ神に貼られて、お金を請求されて困っていました。

お姉さんが勝手に金箔を貼っちゃったら、全然私達にはご利益なんてないですよね〰

ということで、彼女達はどうやらこの金箔を売ることで生計を立てているのでかなり強引です。

1〰2枚なら許せますが、1人のおばちゃんなんて、10枚くらい強引に押し付けてきて、いらないと言っているのに、勝手に貼ろうとしたので、流石に少し頭にきました。

外国人、観光客はとても良いカモなんでしょうね~。

断ったら、ブスッとした顔をして立ち去りましたが、金箔売りのおばちゃん達には気をつけてくださいね。

なんでも願いを叶えてくれるナッツ神

上のナッツ神の他にも、なんでも願い事を叶えてくれるというナッツ神もいます。

パゴダの南西角にあるお堂の中におられる親子のナッツ神です。

パゴダが映って見えれば天国へ、見えなければ地獄へ行く水面

あと、是非とも挑戦していただきたいのが、パゴダの東側の階段の下の地面に、柵に囲まれた窪みがあります。

ここには水が張られているのですが、膝をついて拝んだ際に、水面にパゴダが映って見えれば天国へ、見えなければ地獄へ行くと信じられているそうです。

下の写真は、見事に水面に映ったパゴダを撮影したものですが、実は金箔売りのお姉さんが、撮影位置を教えてくれたから撮れたものです。

この写真を撮影した後、ナッツ神のところに引っ張っていかれて、強引に金箔を貼られちゃいました。

本当は、自分でゆっくり水面を見たかったのですが、とにかくお姉さんが二人係で邪魔しにきます。

全く、ゆっくりと見ることができません。

こちらも負けずに断るべきだったのでしょうが、彼女達も生活がかかっているから必死です。

とにかく彼女らのパワーに押し負けしてしまいました。

境内で暮らす野良犬や野良猫ちゃん

境内には、タイと同様に、野良犬や野良猫も沢山住み着いています。

みんな、とても大人しいです。

でも、タイと違って、みんなとても痩せています。

人間が食べるのが必死で、野良犬や野良猫にまで施すことは少ないんだろうな〰と思いました。

まだまだ貧しい国、ミャンマーですが、そこに暮らす人々は、みんなすごいパワーです。

黄金のバゴダと人々の暮らしに、すごい格差を感じました。

でも、人々の心が貧しくてもけっしてすさまないのは、きっと信仰心のお陰なんでしょうね。

シュエズィーゴン・パゴタの基本情報

基本情報
名称     シュエズィーゴン・パゴタ
英名     Shwezingon pagoda
拝観時間   午前4時から午後22時まで 
場所     ニャウンウーの市から車で5分 Google地図
定休日    なし  
創建年    11~12世紀
創建者    アノーヤター王、チャンスイッター王
見学所要時間 45分   
必見度    ★★★
 
 
ニャウンウーの完全ガイドはこちらから

バガン エリア別完全ガイドはこちらから

 

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「バンコクリンパマッサージ&理学整体スパ RENE」店長 Toyo

元奈良県警の女性刑事から転職した変わり種の整体師&セラピスト(大阪出身奈良県在住、現在バンコク在住)、バンコクで理学療法スパを経営するかたわら、暇を見つけては小旅行に行ってます。旅やグルメの情報の他、タイが原産地の抗糖化植物黒ガリンガルやタイハーブ、タイで認可が認められたCBDオイル等、美や健康に関する様々な情報を発信しております。

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