タラートノーイ地区で、お勧めのタイ料理レストランがあります。
料理のお味はそこそこなのですが、とにかく夕日を見ながら食事ができるので、とても雰囲気があります。
そのお店の名前「Baan Rim Naam」です。
街歩きの最後に、夕日を見ながらゆっくりと食事をしませんか?とてもゆっくりとできるお店です。
タラートノーイの街歩きについては、下の記事と地図を参考にしてくださいね。

目次
Baan Rim Naam への行き方
「Baan Rim Naam」は、上の地図の「アートストリート界隈を歩こう」の⑦になります。
アクセス方法は、アートストリートへの行き方で詳しく説明しておりますので、そちらを参考にしてくださいね。
また、Googleの地図も貼り付けておきますね。この地図でも⑦が「Baan Rim Naam」になります。
地域猫の休憩場所「Baan Rim Naam」
「Baan Rim Naam」の周辺には、地域猫がたくさんいます。周囲を見渡すと、あちらこちらに猫ちゃんが休憩しています。

そして夕刻に行くと、餌をもらおうとレストランの入口前に、たくさんの猫ちゃんたちが集まってくるようです。

そのせいなのか、レストランの入口には猫のアートが描かれています。

どの子もとても人懐っこいのですが、やはり野良猫なので中には噛みついたりする子もいる可能性があります。
地域猫いろいろと病気も持っていますので、可愛いけれど、できるだけ触らないようにするのが賢明ですよ~。
「Baan Rim Naam」店内の様子
「Baan Rim Naam」の入口です。ソイより若干奥に門があるので、見落とさないようにしてくださいね。
ちなみに、月曜日から水曜日は定休日になっているので、下の写真のように門が閉まっています。

お店の中に入ると、結構敷地が広いのでびっくりします。
庭を抜けると、レストランスペースがありますよ。
このレストランの建物は、19世紀初頭のラーマ2世時代最後の倉庫だそうです。
約200年の歴史を持つ倉庫と、隣接する広々とした小屋と庭園をレストランスペースとして再利用しています。
2018年に、オーストラリアの建築家とデザイナーにより改装されたらしいです。




この床に座るエリアが、人気のスペースのようです。


この日はこの位置からだと夕日が見えないので、私はさらに奥のテーブル席に行きました。

本当にチャオプラヤー川がすぐ真下に流れています。

料理の注文は自分でするシステムです。
席についたものの、店員さんが全く注文を取りに来てくれません。
店内を見渡して見ると、メニューが置かれたテーブルがありました。

このメニューの中から選んで、そばに置いてある注文票に注文したい料理の番号を書き込むようです。スナック、ドリンク、様々な伝統的なカレーやセットメニューを提供しています。

支払いはBARでお願いしますと書いていますが、BARがどこを指しているのか、よくわかりませんでした。

テーブル席の後ろに厨房があったので、そこにいた店員さんに注文用紙を渡すと、注文を受けてくれたので、どうやらその厨房がBARになるみたいです。
料理のメニューは、全部で8つでした。
すべて250バーツでした。
私はF6 の 「OMLET + MINCED POCK」 を注文することにしました。

夕日を眺めながらの食事
料理は席まで運んでくるようなので、テーブル席で夕日を眺めながら待ちました。
ちょうど、良い感じで夕日が沈みかけています。
対岸の中国寺院の塔のシルエットがなかなか風情があります。

料理が運ばれてきましたが、少々期待外れでした。
タイ風オムレツ(カイチアオ)1枚に葉野菜とご飯が添えられているだけで、これが250バーツは高いと思いました・・・味も屋台の40バーツのオムレツと変わらず油っぽくておいしくありませんでした。どこにポークがあるのでしょうか? オムレツの中にも存在は確認できませんが・・・
後で知ったのですが、どうもここの料理は、庭から調達した野菜やハーブを使ったものが自慢料理で季節によってメニューが変わるようです。私のチョイスミスだったみたいで、次回は、その自慢料理についてしっかり店員さんに確認して注文してみたいと思います。
また、自家製カクテルも有名らしく、タイ人は夕日を眺めながらカクテルを飲むみたいです。

けれど、夕日はとても綺麗でした。
飲み物だけ注文して、ゆったりと夕日鑑賞をするのが良いかもしれません。

レコードやプレヤー、ギター等が置いてあるスペースもあったので、ライブ生演奏とかもやっているのかな?

ということで、後でお店のタイ人スタッフに調べてもらったら、お店のカテゴリーとしては、イベント会場となっていて、過去に様々なイベントが開催されているそうです。
建物の中に空きスペースがたくさんあったのは、イベント用に使われるためだったみていです。
イベントがないときに、タイレストランとして営業されているみたいです。なので、あまり料理には力を入れていないのですね。
「Baan Rim Naam」の基本情報