サンダニウ・パゴダで、疲れを癒した私達は、続いてお隣のクドードォ・パゴダ(Kuthodaw Pagoda)へ向かいました。
クドードォ・パゴダの場所
クドードォパゴダは、サンダムニパゴダのすぐ東隣にあります。
ミャンマーにたくさん存在するパゴダですが、この2つのパゴダは真っ白な仏塔が立ち並んでいるのが特徴です。
グーグルの地図では②の場所になります。
旧王宮からはすぐなので、旧王宮を観光される方は是非足をのばして訪れてほしい場所になります。
旧王宮からは徒歩で5分位、マンダレー駅からはバイクタクシーを利用するのがベストだと思います。約10分位です。
最大の経典で知られるクドードォパゴダ
パゴダの数では、サンダムニパゴダの方が圧倒的に多いのですが、ドードォパゴダの方が有名で、多くの観光客が訪れるそうです。
私たちが訪れた時は、もうすっかり日が暮れていたので、ほとんど観光客はいませんでした。
クドードォパゴダはミンドン王時代に建てられました。
バガン近郊のニャンウーにあるシュエズィーゴンパゴダをモデルにして建てられたと言われています。
いきなりド派手な門がお迎えしてくれました。

近づくと、仏様の後輪がピカピカしてました。
ミャンマーには、後輪を電光で表している仏様が多いのでびっくりします。この後、訪れる多くの寺院で、このようなピカピカ電光の後輪を目にすることになります。

奥には黄金のパゴダがありました。高さは約57メートルあるそうです。


この寺院は、黄金のバゴダを中央にして、730の白亜の小バゴダが並んでいます。
マンダレー遷都後、1859年開催の「第5回仏教大会」で唱えられた経典を残したいと考えたミンドン王の命により、大理石の精版に掘り写したところ729枚になり、精版を1枚ずつ納めるためにバゴダが造られたそうです。
730の石板にはバゴダの由来などが記されているとのこと。
バーリ語の経典は、6か月間で彫り写されたそうです。

ミャンマー人はとても親切な民族です
そして……
寺院を後にした私達は、バイクタクシーに乗りホテルへと戻りました。
バイタクの兄ちゃんと、おじいさんがとても親切で面白かったです。
通常10分位でホテルに戻れるはずなのですが、いたるところで水かけ祭りが開催されているので、水を掛けらないように、道を選んびながら走ってくれたので、20分位かかってしまいました。
でも、その気遣いがとてもうれしくて感激しました。
途中、兄ちゃんからいろんなことを英語で質問されたのですが、何故かタイ語で答えてしまう私……
最後には、英語とタイ語と日本語が混じって、お兄ちゃんに「君は何人なの?」とおもいっきり笑われてしまいました。
ホテルでは、ニューイヤーカクテルがフリーで振る舞われ、マンダレーの初めての旅は、大波乱で幕を閉じました。
でも、ホテルの人も、駅の案内書の人も、レストランの人も、バイクタクシーの人も、みんなとても親切で優しかったので、まだ、ほとんど観光をしていませんが、すっかりミャンマーという国が気に入りました。
明日は、今回の旅の目的地であるバガンへと移動します。ワクワクします!!
ドードォパゴダの基本情報