ナッウラン僧院(バガン唯一のヒンドゥー教寺院)ミャンマー ❤ バガン

ダビニッシュ寺院の西側から西進すると、バガンで唯一のヒンズー教寺院であるナッウラン僧院があります。

今回は、ナッウラン寺院をご紹介します。

ナッウラン寺院の場所

 

ナッウラン寺院は、Googleの地図では、⑤の場所になります。

 

ダルビッシュ寺院を見学された後、西側のアスファルト舗装にはなってない地道を進んでください。しばらく行くと写真の建物が見えてきます。

 

小さな建物なので、見逃さないようにお願いしまーす。

 

バガンで唯一のヒンズー教寺院

 

931年に建てられたといわれているので、とてもとても古い寺院になります。

 

中には、ヒンズー教の破壊の神であるシヴァ神とビシュヌ神が祀られています。

これは、ビシュヌ神??

ナーガ(蛇王神)の上で眠っている姿で描かれるのは、ビシュヌ神の特徴です。

 

上にいらっしゃるのは、三神一体??

 

 

三神一体というのは、ヒンドゥー教において、三人の神様である

ブラフマー、ビィシュヌ、シヴァが、本来は一体であるという考え方です。

 

でも、これは近世以降の考え方になるので、11世紀に造られたというこの寺院には当てはまらいですよね。

見たところ、仏像のレリーフは新しそうなので、これだけは近年に造られたため、このように三神が一緒に描かれたのかもしれませんね。

 

ちなみに、

ブラフマーは、創造の神様(宇宙を創った神様)

ビィシュヌは、繁栄の神様(宇宙の繁栄を保持した神様)

シヴァは、破壊の神様(宇宙を破壊した神様)

であり、創造の神であるブラフマーが一番偉いとされています。

 

ブラフマーは、ヴィシュヌのへそから生えた蓮の花の中から生まれたとされ、ブラフマーの額からシヴァが生まれたとされています。

 

そして、仏教に取り入れられたそれぞれの神は、

ブラフマーは梵天

ビィシュヌは毘沙門天

シヴァは大黒天

になりました。

 

 

少し、話がそれてしまいましたが、私はこの天部系の神様が大好き!!

なぜって??とても人間的だからです。

悪いことも、残酷なことも、いっぱいしてきた天部系の神様達は、お釈迦さまの教えによって改悛してからは、人間に寄り添い、力になる善神へと変わります。

 

とても、身近に感じることができる神様です。

上の写真はシヴァ神です。

 

シヴァ神は、沢山の手を持つ神様として描かれることが多いのが特徴です。

そして、シヴァ神を見分ける一番の特徴は、両目の間に第三の目があることです。

 

(余談ですが・・・カンボジアのシェリムアップにある国立博物館では、日本語でヒンズー教の3神の解説や見分け方を詳しく説明していくれています。とても勉強になるので、シェリムアップに行かれた際は、必ず訪れてみてくださいね。)

 

腕が4本のシヴァ神

 

祠の中は、人懐っこいミャンマー人親子の昼寝場所

 

祠の中は、ひんやりとして気持ちが良く、お母さんが子供達を昼寝させていました。

 

 

祠の外側には、ビュヌ神の化身の像が7体安置されていました。

もともとは、10体あったそうですが、正面入り口左側の3体がなくなっていました。

ビシュヌ神は、腕が4本あります。

 

女の子がもじもじしながら、ついてくるので写真を撮らせてもらいましたが、表情が硬い。

 

 

すると、祠の中からお母さんが手を振って、「私を撮れ!!」ってな感じで手招きしています。

 

お母さんの笑顔は、なかなか素敵でした。この人懐っこいミャンマー人の国民性は、本当に大好きです!!

 

余談 ヒンドゥー教でのお釈迦様は

 

もう一つ、余談になりますが、小乗仏教の国で大切に人々から拝まれているお釈迦さまですが・・・。

 

ヒンドゥー教の教えによれば、お釈迦さまが悟りを開かれる前のゴーダマ・シッダルータという王子様であった時の姿は、ヴィシュヌ神の9番目の化身だと言われています。

 

十化身(ダシャーヴァターラ)
1.マツヤ … 魚
2.クールマ … 亀
3.ヴァラーハ … 猪
4.ナラシンハ … 人獅子
5.ヴァーマナ … 矮人
6.パラシュラーマ … 斧を持ったラーマ
7.ラーマ … 王
8.クリシュナ … 英雄
9.ブッダ … 仏教の祖
10.カルキ … 終末に現れる白馬の人

 

 

そして・・・・

ナッラウン僧院はの北向かいには、ガー・チャウェ・ナダウン・パヤーという、球根型の不思議な寺院が建っています。

 

この球根型のパゴダは、10世紀のスタイルで、ピュー族によるものと言われています。

 

どういう寺院なのか?よくわかりませんが、ナッラウン僧院は、この寺院を目印にしてくださいね。

 

中は、崩れていて入れませんでした。

 

バガン遺跡めぐりエリア別完全ガイドのページはこちらから

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元奈良県警の女性刑事から転職した変わり種の整体師&セラピスト(大阪出身奈良県在住、現在バンコク在住)、バンコクで理学療法スパを経営するかたわら、暇を見つけては小旅行に行ってます。旅やグルメの情報の他、タイが原産地の抗糖化植物黒ガリンガルやタイハーブ、タイで認可が認められたCBDオイル等、美や健康に関する様々な情報を発信しております。

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