今回は、通常北向きに寝られている涅槃仏とは反対に、南向きに寝られているお釈迦様のお寺シンビンタリャウン寺院をご紹介します。
シンビンタリャウン寺院の場所
ミンガラー・ゼディ・バゴダの前を南北に走っているメイン道路「バガン・ジョーク・ロード」を渡って、地道を東に向いて進んでいくと、シンビンタリャウン寺院があります。
Googleの地図では、⑲の場所になります。
すぐそばに、夕日鑑賞で有名な、シュエサンドー・パゴタがあります。
まずまずのお味・屋台のミャンマーラーメン(モヒンガー)
この寺院の西側に屋台が出ていたので、ここでお昼を食べることにしました。
私の写真の背景に写っているのが、シンビンタリャウン寺院です。
この屋台で食べたモヒンガー(ミャンマーのラーメン)は、なかなか美味しかったですよ。
1000キープ(約100円)です。
もうこの時間(午後1時)になると、暑さで全身汗だくです。
化粧も剥げ落ち、ゆでタコ状態でした。
さすがに、チーちゃんは若いから汗をかいても化粧が剥げても綺麗です。
とにかく暑いので、体が水分を欲しがります。
お店が出してくれた熱いお茶は、すごく薄かったのですが、味はどうでもいいやという感じでがぶ飲みして、二人でポットのお茶を飲み切ってしまいました。
バガンを観光される方は、とにかくどでかいペットボトル持参は必須ですよ〰
シンビンタリャウン寺院の外観
お腹も落ち着いたので、再び巡礼開始です。
シンビンタリャウン寺院の入り口は、東側になります。
レンガ造りの長方形の建物は、一見倉庫のように見えます。
なので、見過ごしてしまわれる方も多いと思います。
白くて美しい涅槃仏
でも、この見栄えの悪い倉庫風の建物の中を覗くと・・・
びっくりです!!
白くて美し仏様が、窮屈そうに寝転がっておられました。
全長18メートルあるそうなのですが
・南向きに寝ておられることから涅槃仏ではない(普通、涅槃仏は北向きに寝ておられるそうです)
・両足を揃えているから涅槃仏だ
と、説が2つに分かれているそうです。
足も白くてお美しい!!
行儀よく揃えていらっしゃいます。
足の裏は、なぜか無償にこちょこちょしたい衝動に駆られます。
頭部はムーミンのミーの頭みたいです。
失礼な表現ばかりしてすみません・・・
子僧さんが、お勉強をしていました。
犬は、どこでもこの時間はお昼寝中ですね。
拝観時間は24時間です。
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